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おっさんガッツ

Author:おっさんガッツ
1971年誕生/在日コリアン3世/2児のパパ/サラリーマン/
心身鍛錬のため始めたマラソン。
ですが突如トライアスロンに目覚める。
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第19回 日本山岳耐久レース(当日)

 
2011/10/23(Sun) Category : トレイルラン
やって参りましたー、今日は「ハセツネCUP」当日の日。

車泊から目覚め受付会場へ向かうとご覧の通りの賑やかさ。

受付


今大会も前回を上回る2157名の参加人数となった。

会場では色々なメーカーがこぞって最新作を発売するブースが並べ思わず衝動買いをしたくなるほど。




受付をすましウェアに着替え準備運動もすませると頃の良い時間になったのでスタート会場へと向かう。

今回の僕の立ち位置はここら辺。




これ、後ろはもっと凄い選手たちの列がなっております。

それでは

  スタート!




おっと、この大会の説明をしていませんでしたね。

この大会の通称名が何故ハセツネなのかの由来はさておき、競技の内容はというと13時にスタートし、奥多摩にある「三頭山、月夜見」その他幾つもの峠を超えて帰ってくる山のマラソン。

その間、ただ一か所だけ存在する1.5ℓの水分補給所以外に給水所はなく、それら全てを自分で準備しなくてはならず、もし自分以外の人に何らかの手助けしてもらった時点で失格というサバイバル・ラン。

距離にして71キロを制限時間24時間以内に走り抜く国内3本の指に入る過酷レースだ。



そんな僕の今回の作戦は・・・の前に過去の僕の戦績から簡単にお話ししよう。

初出場の2年前の作戦内容は前半にかっ飛ばしてタイムの貯金を作るというものだったが終盤に体力が切れ散々な目に、結果は16時間台。

去年は前回の反省を踏まえて序盤はペースを抑え関門での休憩もこまめに取り終盤にペースアップするスタミナを温存させる作戦だったが、これはもっと最悪の17時間台。

今大会は過去の2大会の作戦と結果を踏まえスタートからゴールまでイーブン・ペースで走きり、関門での休憩は一度も取らずにノンストップではしる。
※(エナジー補給、足攣り、体の異状、小便は止まります)


おっと、競技に集中するとしよう。

当初の天候が心配だったが幸い雨は小雨。






序盤は全選手、体力が有り余っているので軽快なリズムで飛ばす。






しかし、最初の関門まではこのような上りが続くので序盤の飛ばし過ぎに気を付けないと終盤に電池が切れてしまうのだ。




序盤がっつ



序盤のレースコンディションは小雨に合せ霧も出て冷風も吹き、普通のトレッキングなら決して良い天候ではないがトレイルランにとっては恵みの天候だ。





最初の峠の山頂に着くと富士の見事な景色が。

富士山



そして、第1関門に到着。

第1関門

距離23キロ。
走行時間4時間10分。

ここで作戦どおり休憩をせずに、そのままラン続行。



と、その前にここで夜間走行の準備をする。





さー、ここからがハセツネの楽しみの一つ、夜間走行の始まりだ。





夜間走行時のライトの照らされている部分しかコースの把握は出来ないため、細心の注意を払わなければ岩に引っかかり転んで大怪我をしていまう。




よって、殆どの選手はヘッドライト意外にもハンドライトも持参し広範囲にコース把握できるよう工夫をしている。



第2関門が近づくにつれ、段々とコースの脇で座り込む選手が増えてくる。

大凡40キロも山中を走り周れば誰だってそうなる。

ここが踏ん張りどころだ。


そして、ようやく第2関門へ到着。

第2関門

距離43キロ。
走行時間8時間43分。



皆さん、お疲れの様子。

第2様子

僕も腰を下ろしたい挙動にかられたが、ここは作戦どおり気が変わる前に休まずにコースに復帰する。



今日はスタートからすこぶる調子が良い。

そのせいか第1関門手前で脱水症状をお越し、第2関門を過ぎた辺りからハンガー・ノック現象にも襲われた。

簡単に言うと、それだけ序盤から攻めていると言うこと。

ここで残り少ないサラミを貪る。





ここまで来ると選手の前と後ろには誰も居なくなるのはざらだ。


と、後ろから女子のランナーが近づいてくる。




そして僕を抜き去って行く。

こんな光景はチョクチョクあること、ハセツネでは別に珍しくない。

だが、ここに出ている女性は本当に凄いと思う。



そして、第3関門に到着。

第3関門

距離58キロ。
走行時間12時間53分。


ゴールまでは残り15キロだ!

御岳山は御嶽寺の集落の中を通る。




久しぶりの文明に帰ってきてホッとする瞬間だ。



最後の峠、日の出にて八王子の綺麗な夜景がランナーに最後のパワーを注入してくれる。

夜景



ここからゴールまでは殆ど下りのラスト11キロ。

ここまで本日の作戦(関門で一度も休まない)が恐ろしい程に上手く運び

「これはひょっとして14時間台イケるぞ!」

日の出下り

と思いながらラスト・スパートを掛ける。




しかし最後の65キロ地点の距離表示プラカードが見えた時、異変が襲ってきた。

全身の体の力が抜ける。

まるでゼンマイ仕掛けのゼンマイが回り切って止まった感覚だ。

残り6キロ、後はゴールまで下るだけ。

手元のタイムは14時間10分で残り50分ある。

僕を抜き去る14時間台狙いのランナー達も“こんな所で休んでいる場合じゃないぞ!”と言わんばかりに

「14時間台狙いましょう!」

「後、もう少しです!」

とエールを送ってくれる。


自分達も疲れているのに本当にありがたい。

でも、分っちゃいるが体が動かない。

立とうとすると立ち眩みが襲ってくる。

間違いない・・・、今日のノン・ストップ作戦のツケがここに来て一気に回って来たのだ。

ここで痛恨の15分のロス(休憩)


休憩後、何とか立ち上がり少しずつでも前へと進む。


ようやくゴールの待つ五日市市街に出る。





信じられないが残り800mを残し、またもや路肩に腰を下ろす。



ようやくゴールが見えた。

最後は襤褸雑巾状態ではあったが何とか笑顔を作り。

ゴール

   ゴール!

ゴール1


タイム:15時間23分23秒


今回、目標であった14時間台のミッションは失敗に終わったが2年前に出した自己ベスト16時間15分を50分以上も上回る自己新となった。

そう言う意味では作戦は失敗ではなかったのかな。

因みに今大会の優勝者タイムは相馬選手の7時間37分。

人間業じゃないな。

それと3位には我が母国である大韓民国トレランの英雄(沁 在 徳)選手が。
※第14回ハセツネ優勝者




そんなこんなのハセツネCUPでした。

ゴール2


大会リザルト






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tolgeeさんへ

tolgeeのブログに遊びに行き、そこでコメントします。

 

No Title

おつかれさまでした!

ベストタイムおめでとうございます♪
どんどんパワーアップしてますね♪
凄いです!
来年こそは、参加したいです♪

話が変わりまして、先日「佐渡国際トライアスロン」の事、テレビの番組でやっておりましたね。
ガッツさんを一生懸命探しちゃいましたよ♪
今週末にも、残りをやるみたいなので、がんばって探してます♪

もう一つ、話が変わりまして、「龍勢ヒルクライム」ですが、下山の道が急勾配で路面が本当に危険な為、出来れば予備チーブを2本とパンク修理を持って行った方が安全です。
(自分が参加した時、ほとんどの人がパンクしてました。)
気をつけて楽しんできて下さい♪

でわ~!

 

SIMBAさんへ

嬉しいコメントありがとうございます。

今年のハセツネはコースも体も最高に良いコンディションでした。
ただ、相変わらず終盤の下りの弱さが課題です。
しかも、まだ筋肉痛です。

佐渡トライアスロンは僕も自分を探してましたがいませんでした。
次のチャンスはキクチ弁護がバイクを終えランを開始した時に僕が真後ろにいましたのでチャンスはその時かな?

龍勢のアドバイスはありがたいです。
偶然と言うか笑ってしまうと言うか、実は僕がバイクを始めて唯一大怪我をした落車が龍勢の下山時でした(笑)

チームメイトに強く言って聞かせます。

ご一緒のハセツネが楽しみです。

 

    
 
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