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おっさんガッツ

Author:おっさんガッツ
1971年誕生/在日コリアン3世/2児のパパ/サラリーマン/
心身鍛錬のため始めたマラソン。
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盲人マラソン練習会

 
2010/01/10(Sun) Category : マラソン
今日は朝から代々木公園にやってきてます。
 代々木公園

ビジネスマンアスリートとしての年間目標に関しては去年末のブログにて既にアップはしましたが、実は番外編でもう一つありまして、盲人マラソンランナーのための伴走をすることも目標として掲げております。

今日はその為の盲人マラソン練習会に参加をしにやって来たという訳です。

待ち合わせ場所に大分早めの到着をする。

今まで会社の行事で老人ホームの方のチョッとした介護の真似ごとのような事以外は全く経験の無いド素人。

おまけに障害者の方の触れ合いは初めてなので、かなり緊張する。

集合時間が近付くと一斉に盲人者と伴走者が集合場所に集まる。
 伴走練習会

今日は二つの団体の合同練習会という事もあって参加者は50~60人はいただろう。

時間になると今日はじめての参加者に挙手を求められ、簡単な自己紹介がはじまる。
 自己紹介


初めて参加される方は僕を含めて伴走志願者が7人と盲人のランナー志願者が2人。

伴走希望者の中に2人の中学生青年がいたのには感心させられた。

初心者には最初の説明がされる。

ここでの教わるのは一言で言うと伴走者の心得と技能の二つ。

先ずは心得なのだが、伴走者とはマラソンスタートからフィニッシュまでが勤めではなく、盲人の方との待ち合わせ場所でお会いした瞬間からレース会場まで・・・、レース終了後も引き続き付き添い最後のお別れするまでサポートする、れっきとした介護であることを注入される。

次に技能だが相手の左に立ちパートナーの左手と自分の右手でロープを持ち二人三脚のタイミングで相手のリズムに合わせ走る。

次に二人三脚をしながら同時に後に迫ってくる路面の変化、進行方向、周りの状況を観察、察知し相手に約3~5秒前に伝える。

この二人三脚と予知予測と報告の三つの事を同時に行わなければならないのだ。

早速、練習開始。

行き成りの盲人の方との練習、しかも盲人の方も初心者。
 練習模様

僕の番がやってきた。

もの凄く緊張し手に汗握った。

先ずは二人三脚のタイミングを合わせるのに手こずる。

5秒ほど時間を掛けて、やっとタイミング合わせて

「ほっ」

一安心すると指導の方に

「路面の出っ張りが近付いていますよー!知らせて下さーい」

と路面状況の確認と報告を完全に忘れてしまっている。

「そうだ!路面状況の

予知予測と報告だったな」


と前方の四方八方にアンテナを立てると、また指導員に

「走るタイミングが合ってませんよ!」

と指摘を受ける。

(自分のせいで盲人の方に何かあっては一大事)と更に手には汗がにじみ出る。

これは思っていた以上に大変な役だと痛感させられた。

次にベテランの盲人ランナーの方との伴走を体験。

この時の体験は本当に驚かされた。

先ず、相手のランナーのペースが速いのなんのって、僕も何とか付いてゆく。

そして、走りだして直ぐにベテラン盲人ランナーから指摘を受ける。

お相手:「腕に力が入っていますよ! 
     緊張せずに力を抜いて下さーい」


ガッツ:「はい、分かりました!」

そして、次に

お相手:「前に人がいますね~、
     どうすればよろしいですか?」


ガッツ:「あっ、本当ですね・・・」
     (何が「本当ですね」だ、俺はアホか!)

次に

お相手:「何か迫ってますか?」

ガッツ:「あっ! は、はい 
     沢山の人が前に歩いています」


等など、全て先手を取られてしまう。

と言うか聴覚が優れているせいか声や音で目の見える人よりも瞬時に察知をする。

最後の「何か迫ってますか?」の場合は僕の腕の力の入り具合とチョッとした動揺を体からキャッチし(この人は明らかに何かに対して緊張をしているのに何故なにも伝えてくれないのか)と思い先手をうって僕に聞いたらしいのだ。

最後はベテランの伴走者の伴走を見て学ぶ。

安全確保は当然の事ながら季節の風景や代々木に纏わる歴史等を話され、さながらバスガイドのようで僕らも気付くと話に聞き入っていた。

「さすがだ!」

最後に指導の方から大事な説明が。

どんなベテランの盲人ランナーでも伴走者がシッカリしていないと不安と恐怖が襲ってきて、もうその伴走者とは一緒に走りたくないらしい。

シッカリしていない伴走者とは「気の利かない」伴走者だ。

しかし、伴走者どんなに運動が苦手でも予知予測、報告、リズム合わせ、安全確保と気配り目配りを「一生懸命」になって伴走をしていれば盲人ランナーにはシッカリと伝わり好意を抱いて頂けるらしい。

そして3時間、距離にして約7キロの盲人マラソン練習会があっという間に終了した。
      腰かけ

「いやー、初めての盲人の方との

 触れ合いだったが、

 いい経験であったと同時に

 盲人の方の目となる事が

 こんなにも難しいとは

 思いもよらなかったなー

 こりゃ心してやらないと」



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